好きなTV番組
ドキュメンタリー番組が好きです。
知らない土地、行ったことのない土地
そこにこれ程の人生があるのか…と再確認できる機会を得られ、いい時間を過ごせます。
先月、宮城県の商業施設内にある生花店でのいろいろを観ました。
震災12年目の東北の今を見ました。
震災体験をした様々なかたが出演されていましたが、特に心に残ったのが教師のかたで……
収録日が3/11
明日卒業式なので、部活の教え子に花束を送ろうと思い、来店したそうです。
もう一つお供え用の花を買っていました。
今から、震災で亡くした教え子へ献花をしに行くからと。
卒業祝いの花と
お供えの花
両方のお花を買う複雑な気持ち。
カメラは献花に同行させてもらっていました。
町の慰霊碑から名前を探して、そこを撫でていました。
言葉のきれいな子だったと、声を詰まらせ話していました。
毎年花を手向けるうちに気付いたことがあるそう。
このお花が、その子のところまで自分を導いてくれるような、ずっと繋がっているような、そんな感じがあるのだそうです。
震災から11年。
まだ11年なんですよね。
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