とある一日
先日、娘の誕生日でした。
リクエストを聞くと、美術館とご飯を食べにいきたいお店があるとのこと。
誕生日の前日がちょうど午前授業なので、その日に行きました。
夫もタイミング良く休日だったので、3人で行けました。
まずは道立近代美術館へ。
今は、フェルメールと17世紀オランダ絵画展をしています。
何者かの手で塗りつぶされた天使を修復した「窓辺で手紙を読む女」見てきました。
修復前と後の2つがあって、見比べができます。
天使がいると、手紙の内容が想像しやすくなって、雰囲気が全く違いました。
天使がいない方がそのひとそのひとにより手紙の内容が異なりそう。
修復前のは静謐な空気を感じました。
でも、それは絵の雰囲気を全く変えられてしまっていたということなんですよね。
ニスで絵具を溶かし、顕微鏡で見ながら細か~く細か~く、気が遠くなる程の丁寧さで削り剥がしていた過程も見られました。
その後、夕方まで大通周辺のお店を回り、娘のプレゼントを買いました。
晩ご飯は、北大にあるカフェdeごはんというところで食べました。
学校の先生に教えてもらったらしく、行ってみたかったみたい。
学生食堂ではなく、観光客も来られるようなカフェでした。お店の一角には北大グッズが販売されていました。
オープンテラスがあったので、そこで食べました。
誕生日ディナーと言うより、ごく普通のメニューでしたが、とても美味しかったです。
わたしの知る限り、構内には素敵なカフェがあと2つあります。
帰りはろまん亭のケーキを購入し帰りました。
いつもとは違う誕生日祝い、面白かったです。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。