くるまの娘
庭のクレマチスが見頃になりました。
先日、バラ園に行ってみて思ったのですけど、今年は花が咲くのが遅いです。
冷え込んだ日が結構あったので、その影響かなと思います。
先日読んだ本ですが、
久しぶりに衝撃受けました。
くるまの娘
著 宇佐見りん
- くるまの娘
- 河出書房新社
- Digital Ebook Purchas
暴力をふるう父と、精神障害で悩む母と暮らす高校生が主人公
読んでいてしんどい
けれど読むのを止められない
おかしな感じで一気に読んでしまいました。
+…………………
つらいのは、痛みでもなく、それに絡む恥でもなく、傷をあたえたと認められないことだ、と思った。
痛みにかろうじて耐えられるのは、それが痛みだとわかるからだ。
だがそれをないものとされると、人は、そのずれに苦しむ。
「くるまの娘 」 より
………………+
宇佐美さんの作品は初めて読みました。
主人公の心の叫びが突き刺さりまくりでした。
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