昨日、電話で母と思いっ切りぶつかってしまった。
話をしていて、数年前までしていたあることが 「なかったこと」 になっていることに驚き、 「あったことだよ」 とこちらがいくら言っても、「知らない」 の一点張り。
最初は冗談言ってるのかなとも思ったけれど、どうやら本気で言ってるらしいと気付き、動揺した。
歳を重ねたら、自分のことでも一部すっぽり忘れることってあるんだろうか。
毎日していた習慣みたいなことなのに。
これって老化で済ませていいものなのかな。
わたしは母に余所で言えない愚痴をよく聞いてもらっていました。
それに対し何を言うとかではなかったけれど、深く深く聞いてくれた。
それが今では話すのをためらう。
母自身が話してばかりで、わたしの話は流されているように感じるのです。
「ふ~ん」と相槌を打ってはくれるけれど、聞くのが面倒くさいと思ってる?…と感じる。
ひとの話を聞けなくなってる。
そして、頑固になっている。
元々そんな性格ではないんですけど。
わたしも歳を重ねたらそういう風に変わっていくのかな…
ぶつかってしまったことは反省しています。
わたしもはっきり言い過ぎた。
自分が母の立場だったら傷付く。
そんなことをはっきり口に出してしまった。
親に優しくできないと、亡くなった姉に早く連れて行かれるんじゃないか…って、いつも心の片隅にある。
小さくして親と別れた姉があちらで待っている。
早く迎えに来たいんじゃないかと思ってる。
本当はそんな訳ないんだけれど。
見守ってくれ何かあると助けてくれているに決まってるんだけど。
母にぶっきらぼうな態度で電話を切ってしまった。
お母さんごめんなさい。
反省しています。